アイルランドのローカル紙に記事が。

最初のメディア取材は、アイルランドから!

 

『見飽きるほどの虹』の著者・望月えりかさんのインタビューが、地元紙「クレア・チャンピオン」に掲載されました。自宅で愛用の紡ぎ車を前に、自身の手編みセーターを来た著者の大きな写真と長文の紹介記事。そしてこの笑顔。ローカル紙の地元愛と、そこに暮らす人へのリスペクト満載のお知らせが嬉しいです。

 

「アイルランド・クレア州に移り住み、そこでの暮らしをブログにつづり、そこから本が誕生した」ことを、地元紙が歓迎してくれていて、心からホッとしました、そして光栄です。

 

クレア・チャンピオンはwikipediaによれば、創刊は1903年の週刊ローカル紙。

 

クレア州のこじんまりした州都、エニスの街の、メインストリートの突き当たりに、ちょっと目立つ、やはりこじんまりした黄色い社屋があります。

「どんな人たちが働いているんだろうなあ」

親しみと、ちょっと羨ましい気持ちで眺めながら通り過ぎたことが何度かあります。エニスのどんな店にも置いてある新聞です。

 

(画像はwikipediaのCC)

photo By Sheila1988 - Own work, CC BY-SA 4.0,

https://en.wikipedia.org/w/index.php?)curid=54937018

記事を書いて下さった記者は、クレアの暮らしを綴った本を読む日本人読者を、どうイメージしているか聞いてみたい気がします。

ぼちぼち、本の感想が届いているのですが(大きなメディアの反応はないけど笑)、文章から感じられる著者のたたずまいや、風景や生活シーンの写真に印象づけられ、味やにおいや音を感じながら読んだ、というふう感想が多くて、これも「やった!」という気持ち。

そういう本をつくりたかったからです。